集客のヒント・片足だけのマッサージの例

ハワイ
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整体・整骨院の集客のために、次のような手を考えた人がいます。
頭のいい人がいるもんです、または、人は追いつめられるといろんなコトを考えるものです、の両方言えるかも知れません。

フラダンス教室やタヒチアンダンス教室を運営・維持していくために応用できたら・・・いいですね。

目次

片足マッサージの例

なかなか集客できない整体・整骨院(カイロプラクティック)の経営者が考えたアイデアです。

お役所(役場・消防署・警察署・・・)などの休憩時間に、「無料!足裏マッサージ(ただし、片足だけ!)」で人を集めるというものです。
そこの職員さん方とそこに来ているお客さん(用事のある人)が対象です。

もちろんたくさんの従業員がいる会社にお願いしてもいいかも知れませんし、公民館など人が集まるところで行ってもいいかも知れません。(同じ業者だといくらでも応用ができそうです)

10分間無料で足裏のマッサージを施すのです。無料ですから、みんなマッサージしてもらいたいと、順番待ちで並びます。
そして、片足だけが「気持ちよくなる」と・・・人は、もう片方も揉んで欲しくなるものです。

片方だとバランス的にもいやなんでしょうね。

その無料サービスを受けたうちの何人かは、もう片方の足も揉んでもらいたくて、全身もマッサージしてもらいたくて、身体の痛いところが気になって・・・

そうです、お店にきてくれるようになる人もいるのです。

片足だけ、無料。両足は、有料というビジネスモデルです。

たくさんの新規見込み客と顔見知りになれるのもいいですね。
何となく、フラダンス教室の集客に応用できないものでしょうか。

小さな田舎の薬局屋さんの集客事例

最近では、田舎でも大型ドラッグストアの進出が激しくて、実際、生鮮野菜・肉・鮮魚などがないだけでスーパーとほとんど変わらない品揃えで出店・展開しています。こういったドラッグストアは(小さな薬局屋さんにとっては)脅威です。

普通の田舎の薬局屋さんだと、どんどんお客さんが減っていきます。
これの打開策です。

薬局の店内で、10分間「無料マッサージ」を始めたのです。結果は・・・?

お年寄りが、列をつくって順番待ちだそうです。来店したからには、何かしら買い物をして帰るのが「普通の人」です。
お年寄りは、どこかしら「悪い」ところがあります。それを軽減させてあげる薬局の商品は、魅力ある商品として目に映るはずです。

「無料」「気持ちいいコト」は魅力なのですね。

フラダンス教室への応用

フラダンス・タヒチアンダンスの無料体験できます!という教室・スタジオは多いです。(ワンコインなどの低料金で体験できるところもあるようです)

まずは、その体験そのものですが、ひょっとしたらハードルが高いかも知れません。
相当な覚悟を決めた人しか、一歩踏み出せないかも知れません。興味はあるけど・・・そこまでの(自分で自分を動かす)点火装置は備えていない、という人もいるはずです。

では、フラ・タヒチアンダンスの体験の前に、その一歩前の体験をさせる、という手(方法)はいかがでしょうか。
つまり、フラダンス・タヒチアンダンスそのものの体験ではなくて、足裏マッサージの例でいう片足だけの(フラそのものとは違う)体験をしてもらうのです。

フラの衣装、試着体験

フラダンスの衣装を着てみる、という体験は、普通の街中(市民生活)ではありません。それを、人が集まるところでできたら・・・

逆に、スーパーやSC(ショッピングセンター)などのイベント(周年祭・季節ごとのフェアなど)での目玉(催し物)として集客のお手伝いができれば、相手にも喜ばれます。

衣装を着てもらうことで、フラダンス・タヒチアンダンスへの興味が一気にわいてくる人が出るかも知れません。

※次の化粧と合わせて、衣装の試着については次の記事でもヒントを案内しています。

フラの化粧、お試し体験

これは絶対、目を引きます。人前で手を挙げてくれる人がいるかどうかは、その場の雰囲気やイベントの「ノリ」次第かも知れませんが。
また、前述の衣装と合わせて、セットで(組み合わせて)実施する手もあります。

ブログやSNSなどで発信することが好きな人が増えています。

以前、コンビニや外食チェーン店などで、冷蔵ケースに裸で入ってそれを写真にしてSNSにアップするということをしたおバカな若者もいました。

そんなコトすらする人がいる時代です。違う体験をしたい人、それを発信したい人、などたくさんいると思います。
イベント的なものを仕掛けませんか?

次の、フラダンスの衣装と化粧とコラボの話と合わせて考えてみてください。

まとめ・人は点火させられるもの

昔は、人と同じものを欲しがる時代でした。高度経済成長期・・・モノがなかったのです。大量生産、対象消費の時代がありました。

今の時代は、モノと情報が溢れすぎて・・・何を選択していいか分からない人も増えている時代です。
また、時間的にも余裕がない時代になっています。

だから・・・おまとめサイト(キューレーションサイト)が登場したり、商品の購入(選択)時にアドバイスしてくれるサービスが登場してきている時代となったのです。

つまり、ニーズが、ウォンツが分からない人もたくさんいると思います。

そんな人に、点火してあげるのです。「あなたが、やったみたかったことって、コレではありませんか?」という気づきを与えてあげるのです。

繰り返します。次の記事といっしょにいろいろ検討してみてください。
自分の身の周りで考えたらいろんな知恵・アイデアが湧いてくると思います。

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この記事を書いた人

銀行に約30年間勤務した後、定年退職後にコンサル・ネットビジネスで起業しました。資金調達・借金返済などお気軽にご相談ください。
※ シニアになってからの年金生活・老後資金の不安を解消するための講座・プログラムを主宰しています。
老後資金・年金不安を解消する方法(講座)

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