猫背だとフラダンスに不利?

猫

うーん、猫背ですね。骨格の問題ですからね・・・
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猫

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まずは「心配ないさ~」(○○ライオン)と叫んでみました。

日本人の7割は猫背で、世界の人たちのうち猫背になっている人の約6割は日本人だという説もあるそうです。
凄いですね。ダントツで猫背という集団・層をなしているのが普通の日本人なのですから。

みんな(そもそもは)猫背です。隠れ猫背の人だってたくさんいるはずです。

あまり気にせずに・・・だと何の解決にもなっていませんね。

目次

猫背とは

そもそも猫背とは、肩が(骨が)前の方に(内側に)入り込んでいる状態ですね。成人だと、それで固まっているわけです。
普通にしていると、猫背の状態が気持ちいいわけで、逆に(普通の・正常な骨格である)胸を張る状態にするときつい・苦しいことになります。

まして最近ではスマホの登場で猫背気味の人でもますます猫背に拍車がかかる、ということになりつつあるかも知れません。

意識しないと、胸を張る(反らし気味にする)というのができません。意識しても、すぐに(つい気を抜くと)元の猫背に戻ってしまう、ということになります。
形状記憶合金ならぬ形状記憶猫背です。

これまでの長い習慣の積み重ねが、今のあなたの猫背の形ですから大変です。
それと同じとは言いませんが、同じようなエネルギーが必要となります。習慣が要求されるのです。

そう簡単にできたら苦労しませんね。

猫背矯正(姿勢矯正)ベルト・バンドなるものもあるようです。そこまでやりますか、という気もしますけど。
発想を変えませんか?

プラス思考にとらえてみてはいかがですか?

猫背を治す、矯正する、モデルのような背筋になる・・・そのためにフラ(フラダンス)をやっている、という考え方に変えるのです。
まだ、発展途上なのですから、という気持ちです。

動作スタートのルーチンは、これだ! 1、2、3!

基本的には、大きな骨や筋肉を動かす・鍛えることでしか修正はできないかと思います。しかも、少しずつです。

つまり、肩甲骨を意識するところからスタートです。大きな肩甲骨とその周囲の筋肉を意識して、そして動かします。
肩甲骨で背中を包み込むようにします。肩甲骨を意識してくっつけようとするわけです。
(この時、二の腕の後ろ側もいっしょに背中の中心部に向けて動かす感じです)

その状態が、すべての始まりだと自分に言い聞かせるのです。
その状態から、その姿勢から腕を上げる、という動作に入るということです。そして次なる動作に移るということです。

つい先日、日本がラグビーのワールドカップで南アフリカに勝利しました。興奮しましたね。いちやくラグビー人気に火がつきました。
あの時に、拝むポーズで有名になった五郎丸という選手がいました。

あの独特のポーズが「ルーティン」として知られるようになりました。
イチローの「ルーティン」もあります。
右腕でバットを(ピッチャーに向けて)立てて、左手でユニフォームの袖口を手元にたくし上げる動作がそれです。
相撲だと・・・もう事例はいいですね。

あれを取り入れましょう。

演技開始の前に、まず1(ワン)で、肩甲骨を背中の内側に、しかも下の方に意識して引き寄せます。
2(ツー)で、両方の二の腕の裏側を両方の肩甲骨にくっつけるようにします。

1(ワン)よりもさらに一段と胸を張る形になります。ここまでが2(ツー)です。

そして、両手の手のひらを(指先までを)意識して伸ばします。これで3(スリー)です。
この状態で戦闘態勢完了、とするのです。

ワン、ツー、スリー!です。

この状態でスタンバイ完了!です。
ここから音楽スタート、演奏スタート、練習開始、本番開始、ということを意識されてみてはいかがでしょうか。

1、2、3!です。

練習する時はもちろんですが、大会などの発表会と言わずに人前に出る時、電車に乗る時、外出する時、料理する時・・・とにかく何かの動作を起こす時に、必ずルーティンとして行うように自分を習慣化してみることをお薦めします。
貧乏ゆすりのように癖にする、ということです。

姿勢が変わると、振る舞いが変わります。
振る舞いが変わると、行動と意識が変わります。
運命が変わります。
人生が変わります。

1、2、3!
ワン、ツー、スリー!

気が付いたら、人に言われることで矯正できている自分に気が付くかも知れません。楽しみです。ぜひお試しください。

1(ワン)、2(ツー)、3(スリー)! です。

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この記事を書いた人

銀行に約30年間勤務した後、定年退職後にコンサル・ネットビジネスで起業しました。資金調達・借金返済などお気軽にご相談ください。
※ シニアになってからの年金生活・老後資金の不安を解消するための講座・プログラムを主宰しています。
老後資金・年金不安を解消する方法(講座)

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