フラダンス教室の数とフラ人口は?どのくらいなのか

ハワイヤシの木フラダンスイメージ画像

フラダンス人口が日本全国でどのくらいか、フラのハーラウ(教室)がどのくらいあるのか、を正確にはカウントできないみたいです。

行政への開業届けや教室を開く際に先生に対して資格が与えられるといったような世界ではないからですね。
正直どのくらいかは「類推」の域を出ない、ということになります。

秋田秀一

今回の記事はあくまでも推計値です。
実は数年前に私が類推した記事を下部にそのまま掲載しました。
だいぶ違っていたかも知れません。

【フラダンス人口と教室の数】
約200万人のフラダンス人口と、教室が約300くらい、という数字がネット上にあります
■ 単純に割り算すると・・・200万人÷300教室=約6,700人 ⇒ 教室が◯◯校、◯△校と複数所有していて、かつビギナーコース・中級者・上級者という複数のコースがあるとしたら1クラスまあ10人から20人くらいにはなるかと思われます。
■ となると・・・まあ200万人と教室数が300くらい、というのは現実味があるのかも知れません。

でも・・・

秋田秀一

200万人は理解できる範囲ですが・・・個人的には地方都市のカルチャーセンターや公民館レベルで10人、20人のコースを複数受け持っておられる先生方もいるだろう、ということを考えるなら ⇒ 教室数は1,000ぐらいというのが(昔と同じで)私のとらえ方です。

青色チェック あなたはどのくらいだと、思えますか?
青色チェック そのくらいのとらえ方でいいかと(私は)思っています。
青色チェック 各県に20の教室があったら・・・全国47都道府県でそれだけで単純に940になりますね。
(たとえば人口60万人の鹿児島市ではなくて、県内の人口5万、10万の町に2つ、3つのフラダンスの教室やは普通に存在します。公民館のカルチャー教室なども含めて)
(ということは、鹿児島だけでもすぐに20、30の教室がある、ということになります)

【結論(類推です)】
■ 全国に約1,000の教室(スクール)、フラダンス人口は約200万人。
■ 以前は約100万人のフラの人口と思っていましたが・・・どうやら増えているようです。
(もちろんその一方で辞めていく、活動休止している人口もたくさんいらっしゃるかと思います)

ここから下が以前の記事になります。

ハワイの海ダイヤモンドヘッドから

少しフラのことをかじると・・・フラの人口数と教室数っていったいどれくらいあるのかなぁ、と考えたりします。
社交ダンスをやっていたりする人、周囲でよく聞きます。ベリーダンスというのがあるのも知りました。
他にもいろんな手づくり教室のようなものに通う人だっています。趣味の世界はさまざまです。

人それぞれ、自分を表現したいということだと思います。
そういえば、複数の趣味を持って、フラにも通うしドライフラワーのアレンジメントもやっている、というような方々もたくさんいらっしゃると思います。

逆にいうと「数」をカウントする観点からだと、表面上の統計からだけではなくて、実は(隠れ○○的な存在まで含めると)かなりの数が存在しているのでは、という考え方もできるということになります。(そもそも国勢調査のように国民全員にヒアリングして統計をとったもの「数値」など存在しないですから)

私が最近体験したのは鹿児島の指宿であったフラフェスティバルです。ここでの素直な素人の感想です。

目次

13th IBUSUKI HULA FESTIVAL の体験からのアプローチ

フラダンスイメージ画像022102

平成28年6月10日(金)、11日(土)、12日(日)とありました。10日は競技会だったようです。
私は11日と12日のエキシビション(発表会)に行ってきました。

指宿フラフェスティバルイメージ画像

一つのチームがだいたい5人~20人程度の人数での発表です。(もちろん1人でのソロもありましたけど)
土曜日の11日だけで、約120チームがお披露目されました。一曲約3~4分で、朝9:30分スタートで最後は18時過ぎです。

翌日の日曜日も同じような感じでした。もちろん複数回参加する人や先生が同じでメンバーが違う、というチームもたくさんだったとは思いますが、それでもかなりの人数です。

120チーム×平均10人×2日間=2,400人です。

参加しているチームは、遠くは愛知県、岡山県、福岡県などもありました。隣県の宮崎県・熊本県からも参加されていましたけど、ほとんどは鹿児島県内です。

当然、発表会に参加した人としない人、いますから・・・3人に1人が参加したとしましょう。
(かなり高い数値だと思いますですけど)

秋田秀一

ここからの数字はモロに私の独断と偏見です。

2,400人の約3倍、約7,000人のフラ人口が鹿児島県にいる、と考えられます。
(2人に1人でも約5,000人、4人に1人が発表会に参加したとなると約1万人です)

よく九州が10%経済だと言われます。日本の約1割のものが九州という考え方です。
同じように私は個人的に鹿児島を1%経済だと認識していました。(出生数・死亡数から始まって、いろんな起こる出来事・消防車の出動回数みたいなものまで・・・日本全体の人口数にある程度は比例するものでしょうから)

もし、単純1%経済が鹿児島に当てはまるとなると、日本全体では70万人から100万人のフラ人口がいることになります
(フェスティバルへの参加が2人に1人の参加だったと少な目にみても約50万人です)

う~ん、ちょっと乱暴な数値かな、という思いもします。

儲かる趣味、フラダンス教室からのアプローチ

突然ですが、がっちりマンデーという番組をご存知ですか。私は割と毎週見ている方ですが。

過去の番組の中に「儲かる趣味、フラダンス教室」というテーマで取り上げた回がありました。
その中に雑誌「フラレア」を発刊している文踊社さんのコメントで、(日本全国に教室は)500~600くらいはあるのではないでしょうか、というものがありました。
これにスポーツクラブ的なものも含めるともっと増えるだろうとのお話です。

そういえば、地方都市などですと地域の公民館レベルとか、行政が(また委託されたNPO法人などが)行っている○○講座という中のメニューの一つとしてのフラダンス教室・講座などを数えると、もっと凄い数になるのだとも思われます。

余談ながら・・・
マイレ本間さまのスクールの話題もありました。全国に約250の教室と約3,000人の生徒さんで「ガッチリ!」という話でした。

統計からのアプローチ

統計イメージ画像

政府が行っている消費動向調査的なものでフラダンスに関してのものがあればいいのですが、ありません。
また、民間レベルの統計(いろんな研究所や団体が調べたもの)だと限りがあります。

そこで、ネット上に出ている数値からひろってみると・・・

・2014年、フラ人口は約40万人とも・・・
・2015年、約50万人とも言われるフラ人口は・・・
・2015年、今や100万人を超えたとも言われるフラ人口・・・
・・・・・

と言う感じでバラバラですが(時代の流れ的な感じでは)約100万人くらいはいるのでは、という感じを受けてしまいます。

秋田秀一

この時の記事が2016年の頃です。
その後ネットで2017年頃の情報ですが・・・170万人とも言われていたようです。

フラ人口とフラダンス教室数のまとめ

ハワイの夕陽とフラダンスのイメージ画像

ネット上にすべての教室が、サイトやブログを所有しているわけでもありません。
大々的にPRしながら教室として生徒さんを集めているような先生だけでなく、近所で身近な人にフラを教えているだけですよ、というようなレベルの教室までは把握できないのが当たり前です。

フラ人口と教室数を類推する前に、社交ダンスだとどんな感じでしょうか、と調べてみました。
ネットからの数値ですが、社交ダンスだと全国に約3,000の教室があって、ダンス人口は約160万人、らしいです。

凄い数です。商売的にみると凄いマーケットです。

以上見てきた点を総合的に考えて、あくまでも類推の世界ですが・・・

秋田秀一

日本のフラの人口と教室は、約100万人のフラ人口と、フラの教室数が約1,000!と判断しました。

明確な根拠はありません。敢えて示すとしたら・・・

がっちり!であったように本間さまの教室だけで全国に約250だとすると、各県に2、3つの教室を展開されていらっしゃる先生方はたくさんいらっしゃるはずですから、ひょっとしたら1,000ではきかないかも知れません。

2つ3つの教室を持っている先生が、各県に1人だと・・・平均2.5教室数として×1人×47都道府県=117.5になります。
2人だと・・・2.5教室×2人×47都道府県=235です。

本間さまの教室250+(各県2人の場合で)235=485の教室数となってしまいます。
500前後では済まないよね、という判断です。

ここまでラフな感じでみてきました。当然、神のみぞ知る、の世界です。
ただ、100万人だとすると、その数値は凄いです。日本の人口の約100人に1人がフラの愛好家、ということになりますから。

【まとめ】
青色チェック フラ人口約100万人と教室数が約1,000教室、これが正しいと(いつの日か)証明されたらうれしいですね。

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この記事を書いた人

銀行に約30年間勤務した後、定年退職後にコンサル・ネットビジネスで起業しました。資金調達・借金返済などお気軽にご相談ください。
※ シニアになってからの年金生活・老後資金の不安を解消するための講座・プログラムを主宰しています。
老後資金・年金不安を解消する方法(講座)

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